仙台・宮城県の債務整理に強い弁護士・司法書士を紹介、破産者情報、労働人口、産業別就業者数の統計データを網羅。ぜひご活用下さい。

仙台・宮城県の債務整理に強い弁護士・司法書士、任意整理と自己破産の窓口
仙台・宮城県の債務整理に強い弁護士・司法書士、任意整理と自己破産の窓口
仙台・宮城県の債務整理に強い弁護士・司法書士を紹介、破産者情報、労働人口、産業別就業者数の統計データを網羅。ぜひご活用下さい。
編集部/SHINO
編集部/SHINO

仙台・宮城で債務整理に強い弁護士・司法書士

仙台・宮城にて借金問題で困った時の相談窓口

仙台・宮城で債務整理を考えておられる、借金をゼロにしたい、減らしたい、返済を迫られてどうすれば良いのか分からない、そんな困っている方向けのデータベースです。

【1. 仙台・宮城県の経済状況と債務整理の現状】

国分町

杜の都の経済事情 - 復興から成長へ

仙台・宮城県の経済は、東日本大震災からの復興を経て、着実な成長を遂げています。政府統計によると、宮城県の就業者数は2010年の1,059,416人から2020年には1,081,348人へと増加しており、地域経済の回復を示しています。

債務整理の新たな傾向 - 再生手続きの台頭

仙台地方裁判所のデータによれば、2016年から2017年にかけて破産件数が1,186件から1,407件へと約18.6%増加しました。この増加は、経済活動の活発化に伴う資金需要の増大や、震災後の借入れの返済が困難になったケースなどが要因として考えられます。

注目すべきは、小規模個人再生と給与所得者等再生の件数の急増です。2017年には小規模個人再生が216件、給与所得者等再生が25件となり、前年比でそれぞれ27.1%、127.3%の増加を示しました。この傾向は、債務者が破産ではなく、債務の再構築を選択する傾向が強まっていることを示唆しています。

債務再構築の増加要因

企業の資金需要と債務状況

企業の資金需要も高まっています。宮城県信用保証協会の最新の月次統計(2023年8月時点)によると、保証債務残高は約4,078億円となっています(出典:宮城県信用保証協会「月次統計」)。この数字は、地域経済における中小企業の旺盛な資金需要を反映しています。

一方で、2017年の強制執行件数は、不動産が112件、債権が2,241件となっており、一部の企業や個人が依然として債務の返済に苦慮していることがうかがえます。

今後の展望 - 持続可能な経済成長に向けて

宮城県中小企業団体中央会の調査によると、2023年7月時点で県内中小企業の業況DIは-17.3ポイントとなっており、依然として厳しい経営環境が続いています(出典:宮城県中小企業団体中央会「中小企業月次景況観測」)。

このような状況下で、債務整理と経済成長の両立が今後の課題となっています。地域経済の持続可能な成長を実現するためには、適切な債務管理と事業再生支援が不可欠です。次のセクションでは、仙台・宮城県における債務問題の歴史的変遷について詳しく見ていきたいと思います。

【2. 歴史と債務問題の変遷】

伊達政宗公騎馬像

伊達政宗の知恵から学ぶ財政再建

仙台・宮城県の債務問題の歴史は、藩政時代にまで遡ります。伊達政宗が導入した「割引制度」は、現代の債務整理の先駆けとも言えるでしょう。この制度は、藩の財政再建に大きく貢献しました。

明治維新後の激動と借金問題

明治維新後、仙台藩は莫大な借金を抱えていましたが、家臣団の協力を得て債務整理を行いました。これは、現代の企業再生に通じる取り組みでした。

高度経済成長期の光と影

戦後、仙台は急速な復興と発展を遂げました。1964年の新産業都市指定により、工業化が進み、経済が活性化しました。しかし、この急速な発展は、過剰な設備投資や土地投機を引き起こし、後のバブル崩壊時の債務問題の遠因となりました。

平成不況と債務整理の波

1990年代後半から2000年代初頭にかけて、「平成不況」の影響で仙台でも破産件数が増加しました。仙台地方裁判所のデータによると、2016年の破産件数は1,186件に上りました。

震災からの復興と新たな債務問題

2011年の東日本大震災は、仙台・宮城県の経済に甚大な影響を与えました。多くの企業や個人が被災し、既存の債務に加えて復興のための新たな借入れが必要となりました。政府は「個人債務者の私的整理に関するガイドライン」を策定し、被災者の債務整理を支援しました。

経済回復への道

希望の兆し:再生手続きの増加

震災から10年以上が経過した現在、債務整理の状況に新たな傾向が見られます。2017年には小規模個人再生が216件、給与所得者等再生が25件と、前年から大幅に増加しています。これは、完全に諦めるのではなく、再建を目指す人が増えていることを示しています。

宮城県信用保証協会の統計によると、2023年8月時点の保証債務残高は約4,078億円となっています。この数字は、地域経済の回復と中小企業の資金需要を反映しています。

仙台・宮城県の債務問題の歴史は、困難に直面しながらも、常に再建と復興を目指してきた人々の物語でもあります。次のセクションでは、現在の債務整理の特徴と統計について、より詳しく見ていきましょう。

【3. 仙台地方裁判所における債務整理の特徴と統計】

仙台高等裁判所

数字が語る、希望の兆し

仙台地方裁判所のデータを見ると、債務整理の実態が浮かび上がってきます。2016年から2017年にかけて、破産件数が1,186件から1,407件へと増加しました。一見すると厳しい状況に見えますが、その内訳に注目すると、希望の兆しが見えてきます。

再建への道を選ぶ人々

小規模個人再生の件数が2016年の170件から2017年には216件に増加し、給与所得者等再生も11件から25件へと大幅に増えています。これは、完全に諦めるのではなく、何とか立て直そうとする人が増えていることを示しています。

債権者と債務者の攻防

強制執行の数字も気になります。2017年には不動産が112件、債権が2,241件となっています。これは、借金返済に苦労している人がまだまだ多いことを示していますが、同時に債権者側も回収に動いていることがわかります。

変化する産業構造と就業状況

宮城県の産業別就業者数を見ると、全体の就業者数は2005年の1,108,731人から2020年には1,081,348人とわずかに減少しています。一方で、サービス業などの第三次産業の比率が増加傾向にあり、2020年には全体の5.16%を占めるまでになっています。この産業構造の変化が、債務問題にも影響を与えている可能性があります。

宮城県の債務問題に影響を与える要因

専門家の見解

仙台弁護士会の債務整理相談窓口によると、「最近は、債務整理後の生活再建まで考えて相談に来る方が増えています。特に若い世代で、再チャレンジへの意欲が高いように感じます」とのことです(出典:仙台弁護士会)。

希望はある、諦めないで

これらの数字が示すのは、確かに厳しい状況ではありますが、同時に希望もあるということです。債務整理は人生の終わりではなく、新しい始まりになる可能性があります。

次のセクションでは、仙台・宮城県の主要産業と債務問題の関連性について、さらに詳しく見ていきましょう。そこにも、きっと皆さんの生活再建のヒントが隠れているはずです。

【4. 仙台・宮城県の産業と借金問題:希望の種はどこに?】

サンモール一番町商店街

仙台の街を歩いていると、昔とは違う風景が目に入ります。工場の煙突が減って、かわりにオフィスビルが増えた気がします。これって、何を意味しているんでしょうか?

政府の統計を見てみると、面白いことがわかります。2005年から2020年にかけて、仙台・宮城県の働く人の数はほとんど変わっていないんです。でも、その中身はずいぶん変わってきているみたいです。

例えば、サービス業で働く人の割合が少しずつ増えています。2020年には全体の5.16%くらいになったそうです。これって、新しい仕事が生まれているってことかもしれません。でも同時に、安定した収入を得るのが難しくなっているのかもしれません。

一方で、工場で働く人の割合は減ってきているようです。機械が人の仕事を奪っているのかな?それとも、海外に工場が移ってしまったのかな?

こういった変化は、借金問題にも影響しているみたいです。裁判所のデータを見ると、2017年に破産した人は1,407人もいます。でも、諦めずに再建を目指す人も増えているんです。小規模個人再生を選んだ人が216人、給与所得者等再生を選んだ人が25人いました。

僕の友達にも、工場をクビになった後、IT関係の仕事に転職した人がいます。最初は不安だったけど、今はむしろ以前より給料が良くなったって言ってました。

宮城県の役所も、新しい産業を育てようとしているみたいです。IT関係やクリーンエネルギーなんかに力を入れているそうです(出典:宮城県経済商工観光部)。

借金で悩んでいる人、どうか希望を捨てないでください。仕事や産業が変わるってことは、新しいチャンスがあるってことかもしれません。次のセクションでは、借金問題を解決するための支援制度について、もっと詳しく見ていきます。一緒に、明るい未来への道を探していきましょう。

仙台における経済と雇用の変化

【5. 仙台・宮城県の債務整理支援体制】

七夕祭り

希望の光:あなたを支える地域の力

借金で悩んでいると、周りが見えづらくなることがあります。でも、仙台や宮城県には、あなたを助けてくれる人たちがたくさんいるんです。一緒に見ていきましょう。

無料で相談できる場所:専門家の知恵を借りよう

まず、仙台弁護士会による無料法律相談があります。借金の問題だけじゃなく、色んな法律の問題について相談できるんです。お金がなくても大丈夫。収入などの条件を満たせば、無料で相談できます。

仙台市消費生活センターでも、借金の相談を受け付けています。専門の相談員さんが、親身になって話を聞いてくれますよ。

数字が語る希望:立ち直りを目指す人々

裁判所のデータを見ると、小規模個人再生や給与所得者等再生という制度を使う人が増えているみたいです。2017年には、小規模個人再生が216件、給与所得者等再生が25件もありました。これって、完全に諦めるんじゃなくて、何とか立て直そうとする人が増えているってことかもしれません。

でも同時に、2017年には不動産が112件、債権が2,241件も強制執行されています。この数字の裏には、たくさんの人の苦しみがあるんでしょうね。

2017年の債務整理と強制執行の統計

生活再建のためのサポート:新しい一歩を踏み出すために

宮城県社会福祉協議会では、生活福祉資金貸付制度というのをやっています。これは、低所得者や障害者、高齢者の方々が、生活を立て直すのを助けてくれる制度です(出典:宮城県社会福祉協議会「生活福祉資金貸付制度のご案内」)。

仕事の問題も解決:総合的なサポート

最後に、宮城労働局の総合労働相談コーナーでは、仕事や給料の問題について相談できます。借金問題の背景には、仕事の問題があることも多いですからね。

どうか、一人で抱え込まないでください。助けを求めることは、決して恥ずかしいことじゃありません。むしろ、新しい人生への第一歩なんです。次のセクションでは、実際に債務整理をした人たちの体験談を紹介します。きっと、あなたの心に響くものがあるはずです。

【6. 債務整理経験者の声:再出発への道のり】

牛タン

希望の光:先人たちの体験から学ぶ

借金問題で悩んでいると、自分だけが苦しんでいるように感じてしまうことがあります。でも、実はたくさんの人が同じような経験をして、そして新しい人生を歩み始めているんです。今回は、そんな方々の声を紹介します。

サラリーマンAさん(45歳)の場合:小規模個人再生で人生再建

Aさんは、仕事の失敗がきっかけで借金を重ねてしまいました。でも、小規模個人再生を利用して、新たなスタートを切ることができたそうです。仙台地方裁判所のデータを見ると、2017年には216件もの小規模個人再生があったんですよ。Aさんもその一人だったんでしょうね。

「最初は恥ずかしくて誰にも相談できませんでした。でも、思い切って弁護士さんに相談してみたら、親身になって話を聞いてくれて。今は毎月少しずつ返済しながら、新しい生活を送っています。」

自営業Bさん(38歳)の体験:破産から這い上がって

Bさんは、事業の失敗で多額の借金を抱え、最終的に破産を選択しました。2017年の仙台地方裁判所の破産件数は1,407件。その中の一人でした。

「破産は人生の終わりだと思っていました。でも、実は新しい始まりだったんです。借金の重荷から解放されて、今は小さな会社を立ち上げ、少しずつですが前を向いて歩いています。」

主婦Cさん(52歳)の奮闘:給与所得者等再生で家族を守る

Cさんは、ご主人の病気をきっかけに借金が膨らんでしまいました。給与所得者等再生を利用して、何とか家計を立て直したそうです。2017年には25件の給与所得者等再生がありました。

「子どもたちのためにも、なんとかしなければと思いました。再生手続きは大変でしたが、今は少しずつ返済しながら、家族で協力して生活しています。諦めなくて本当に良かったです。」

宮城県の産業構造の変化:新たなチャンスも

宮城県の産業別就業者数を見ると、サービス業などの第三次産業の比率が年々増加しています。これは、新しい仕事のチャンスが生まれているということかもしれません。

「債務整理後、IT関連の仕事に転職しました。最初は不安でしたが、今はむしろ以前より給料が良くなりました。」(Dさん、34歳)

皆さんの体験から学べること

これらの体験談から分かるのは、債務整理は決して人生の終わりではないということ。むしろ、新しい人生の始まりになる可能性があるんです。確かに道のりは簡単ではありませんが、諦めずに一歩を踏み出せば、必ず光は見えてきます。

次のセクションでは、債務整理後の生活再建のためのアドバイスをご紹介します。皆さんの再出発のヒントになれば幸いです。

債務回復を新しい始まりに変えよう。

【7. 債務整理後の生活:一歩ずつ、前へ】

借金の問題が解決しても、次の一歩を踏み出すのは勇気がいりますよね。でも、大丈夫。みんな同じように悩みながら、少しずつ前に進んでいるんです。

岩窟群

家計を見直す:小さな工夫から

まずは、お金の出入りをチェックしてみましょう。仙台市消費生活センターで、家計簿のつけ方を教えてもらえるそうです。毎日の小さな支出も、意外と大切かもしれません。

仕事のこと:変わりゆく仙台の姿

仙台の街も、少しずつ変わってきています。サービス業で働く人が増えてきて、2020年には全体の5.16%になったんだとか。新しい仕事のチャンスがあるかもしれません。

自分磨き:できることから

宮城県産業技術総合センターで、色んな技術が学べるそうです。新しいことを覚えるのって、ちょっとワクワクしませんか?(出典:宮城県産業技術総合センター「研修・講習会情報」

つらいときは、誰かに話を聞いてもらうのも大切です。仙台市精神保健福祉総合センターでは、心の健康相談もしているそうです。恥ずかしがらずに、利用してみてはどうでしょう。

地域支援と成長

再チャレンジのサポート:応援してくれる人がいる

事業をもう一度始めたい人には、宮城県信用保証協会の制度があるみたいです。夢をあきらめなくていいんですよ。(出典:東北経済産業局「再チャレンジ支援保証」

地域とのつながり:新しい出会い

仙台市市民活動サポートセンターで、地域の活動を探してみるのはどうでしょう。新しい友達ができるかもしれません。

お金に余裕ができたら、少しずつでも貯金を始めてみましょう。宮城県金融広報委員会のセミナーで、コツを教えてもらえるそうです。(出典:宮城県金融広報委員会

2017年、仙台では1,407人の方が破産を経験しました。でも同時に、241人の方が個人再生や給与所得者等再生を選んでいます。みんな、それぞれの形で新しい一歩を踏み出しているんです。

焦らなくていいんです。小さな一歩でも、前に進めば大丈夫。困ったときは、周りの人に相談してみてください。きっと、あなたの力になってくれるはずです。

【8. 未来に向けて - 持続可能な仙台経済と健全な金融生活】

仙台の未来は、みんなで作っていくもの。借金問題を乗り越えて、もっと明るい社会を目指していけたらいいですよね。

松島湾

変わりゆく仙台の姿

仙台の産業構造も、少しずつ変化しています。2005年から2020年にかけて、働く人の数はあまり変わっていないんです。2005年に1,108,731人だった就業者数が、2020年には1,081,348人になっています。でも、働き方は変わってきているみたいです。

新しい技術で、もっと便利に

最近は、スマホひとつでお金の管理ができるアプリなんかも増えてきました。仙台市でも、こういった新しい技術を使って、みんなの生活をサポートする取り組みが始まっているそうです。例えば、仙台市が推進している「SENDAI X-TECH Innovation Project」では、地元企業とIT企業が協力して新しいサービスを作ろうとしています(出典:仙台市経済局「SENDAI X-TECH Innovation Project」)。

お金の教育、もっと身近に

お金の管理って、学校でちゃんと習った記憶ありますか?宮城県金融広報委員会では、学校や地域でお金の教育を広めようとしています。子どもの頃から、上手にお金と付き合う方法を学べたら、きっと借金で困る人も減るはずです。

みんなで支え合う社会へ

借金問題で苦しんでいる人を、みんなで支える仕組みも大切です。2017年の仙台地方裁判所のデータを見ると、破産した人が1,407人もいました。でも同時に、小規模個人再生(216人)や給与所得者等再生(25人)を選んだ人もいるんです。これって、再出発のチャンスをみんなで作っているってことかもしれません。

未来は明るい

確かに、今は大変かもしれません。でも、仙台には可能性がいっぱいです。新しい技術、みんなで学ぶ機会、そして何より、お互いを思いやる心。これらがあれば、きっと借金に強い、みんなが幸せな仙台が作れるはずです。

一人一人ができること、たくさんあります。お金の管理を学んだり、困っている人に優しく声をかけたり。小さなことから始めて、みんなで仙台の未来を明るくしていきませんか?

お金の教育と地域支援

宮城県の債務整理に関する統計データ

破産者数、人口、産業別就業者などから見える宮城県の経済状況をご覧ください。

地方裁判所別破産件数(平成28年~令和2年)

出典:裁判所、「新受」は当該年受付「既済」は当該年終了事件「未済」は持ち越し

労働力状態(3区分),男女別人口及び労働力率(15歳以上)宮城県(昭和25年~令和2年)

出典:政府統計

産業(大分類),男女別就業者数及び人口構成比[産業別](15歳以上就業者)宮城県(平成17年~令和2年)

出典:政府統計

宮城県の裁判所一覧

ご自身で債務整理を行う場合、自己破産や民事再生はお住いの地域の地方裁判所へ、特定調停は簡易裁判所へお問い合わせください。

裁判所名 住所 電話番号
仙台地方裁判所 宮城県仙台市青葉区片平1-6-1
(「高等裁判所前」バス停から徒歩約2分,JR仙台駅西口から南町通りを直進して徒歩約20分,JRあおば通駅から徒歩約15分,仙台市営地下鉄東西線青葉通一番町駅又は大町西公園駅から徒歩約10分)
※「高等裁判所前」バス停へは,
・JR仙台駅前西口バスプール11番乗り場から市営バス「霊屋橋経由八木山動物公園駅」,「霊屋橋経由八木山動物公園駅・緑ヶ丘三丁目」又は「霊屋橋経由八木山動物公園駅・八木山南・西高校」行き
(※愛宕橋経由八木山動物公園駅行きのバスは高等裁判所前バス停を通りませんので,ご注意ください。)
・JR仙台駅前西口バスプール12番乗り場から宮城交通バス「長町駅東口」,「市立病院」,「山田自由ケ丘」,「仙台南ニュータウン」行き(いずれも八木山動物公園駅経由)
のバスにご乗車ください。
022-222-6111
仙台家庭裁判所 宮城県仙台市青葉区片平1-6-1
(「高等裁判所前」バス停から徒歩約2分,JR仙台駅西口から南町通りを直進して徒歩約20分,JRあおば通駅から徒歩約15分,仙台市営地下鉄東西線青葉通一番町駅又は大町西公園駅から徒歩約10分)
※「高等裁判所前」バス停へは,
・JR仙台駅前西口バスプール11番乗り場から市営バス「霊屋橋経由八木山動物公園駅」,「霊屋橋経由八木山動物公園駅・緑ヶ丘三丁目」又は「霊屋橋経由八木山動物公園駅・八木山南・西高校」行き
(※愛宕橋経由八木山動物公園駅行きのバスは高等裁判所前バス停を通りませんので,ご注意ください。)
・JR仙台駅前西口バスプール12番乗り場から宮城交通バス「長町駅東口」,「市立病院」,「山田自由ケ丘」,「仙台南ニュータウン」行き(いずれも八木山動物公園駅経由)
のバスにご乗車ください。
022-222-4165
仙台簡易裁判所 宮城県仙台市青葉区片平1-6-1
(「高等裁判所前」バス停から徒歩約2分,JR仙台駅西口から南町通りを直進して徒歩約20分,JRあおば通駅から徒歩約15分,仙台市営地下鉄東西線青葉通一番町駅又は大町西公園駅から徒歩約10分)
※「高等裁判所前」バス停へは,
・JR仙台駅前西口バスプール11番乗り場から市営バス「霊屋橋経由八木山動物公園駅」,「霊屋橋経由八木山動物公園駅・緑ヶ丘三丁目」又は「霊屋橋経由八木山動物公園駅・八木山南・西高校」行き
(※愛宕橋経由八木山動物公園駅行きのバスは高等裁判所前バス停を通りませんので,ご注意ください。)
・JR仙台駅前西口バスプール12番乗り場から宮城交通バス「長町駅東口」,「市立病院」,「山田自由ケ丘」,「仙台南ニュータウン」行き(いずれも八木山動物公園駅経由)
のバスにご乗車ください。
022-222-6111
仙台地方裁判所
大河原支部
宮城県柴田郡大河原町字中川原9(JR東北本線 大河原駅下車 徒歩10分) 0224-52-2101
仙台家庭裁判所
大河原支部
宮城県柴田郡大河原町字中川原9(JR東北本線 大河原駅下車 徒歩10分) 0224-52-2102
大河原簡易裁判所 宮城県柴田郡大河原町字中川原9(JR東北本線 大河原駅下車 徒歩10分) 0224-52-2101
仙台地方裁判所
古川支部
宮城県大崎市古川駅南2-9-46
((1)JR東北新幹線・陸羽東線古川駅南側出口から約800m徒歩約10分
(2)東北自動車道古川インターチェンジから国道108号線を美里町,石巻市方面へ自動車で約20分)
0229-22-1601
仙台家庭裁判所
古川支部
宮城県大崎市古川駅南2-9-46
((1)JR東北新幹線・陸羽東線古川駅南側出口から約800m徒歩約10分
(2)東北自動車道古川インターチェンジから国道108号線を美里町,石巻市方面へ自動車で約20分)
0229-22-1694
古川簡易裁判所 宮城県大崎市古川駅南2-9-46
((1)JR東北新幹線・陸羽東線古川駅南側出口から約800m徒歩約10分
(2)東北自動車道古川インターチェンジから国道108号線を美里町,石巻市方面へ自動車で約20分)
0229-22-1601
仙台地方裁判所
石巻支部
宮城県石巻市泉町4-4-28(JR石巻駅から徒歩15分) 0225-22-0361
仙台家庭裁判所
石巻支部
宮城県石巻市泉町4-4-28(JR石巻駅から徒歩15分) 0225-22-0363
石巻簡易裁判所 宮城県石巻市泉町4-4-28(JR石巻駅から徒歩15分) 0225-22-0361
仙台地方裁判所
登米支部
仙台家庭裁判所
登米支部
登米簡易裁判所
宮城県登米市登米町寺池桜小路105-3
((1)JR仙台駅前西口バスプール31-2番乗り場(さくら野仙台店前)から東日本急行バス「とよま総合支所」行きに乗車約1時間30分,「とよま明治村」停留所にて下車,徒歩約5分
(2)JR気仙沼線柳津駅から宮交登米バス「ミヤコーバス佐沼営業所」行きに乗車約11分,「三日町」バス停留所にて下車,徒歩約5分
(3)JR新幹線くりこま高原駅からタクシーで約40分)
0220-52-2011
仙台地方裁判所
気仙沼支部
宮城県気仙沼市河原田1-2-30
((1)JR一ノ関駅から大船渡線で約1時間20分、気仙沼駅下車、タクシーで約10分
(2)宮交仙台高速バスセンター40番乗り場から宮城交通バス「気仙沼・陸前高田・大船渡・釜石」行き(三陸道経由)に乗車約2時間20分、「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」停留所にて下車、徒歩約10分
(3)宮交仙台高速バスセンター40番乗り場又は仙台駅東口76番乗り場から宮城交通・岩手県北バス「気仙沼・宮古」行き(三陸道経由)に乗車約2時間20分、「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」停留所にて下車、徒歩約10分
(4)県庁市役所前バス停又は宮交仙台高速バスセンター40番乗り場から宮城交通バス「気仙沼」行き(三陸道経由)に乗車約2時間50分、「河原田・海の市入口」停留所にて下車、徒歩約5分【時期によっては停留所に停車しない場合がありますので、御注意ください。】
(5)JR柳津駅から気仙沼線(BRT方式)で約1時間40分、南気仙沼駅下車、徒歩約15分)
0226-22-6659
仙台家庭裁判所
気仙沼支部
宮城県気仙沼市河原田1-2-30
((1)JR一ノ関駅から大船渡線で約1時間20分、気仙沼駅下車、タクシーで約10分
(2)宮交仙台高速バスセンター40番乗り場から宮城交通バス「気仙沼・陸前高田・大船渡・釜石」行き(三陸道経由)に乗車約2時間20分、「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」停留所にて下車、徒歩約10分
(3)宮交仙台高速バスセンター40番乗り場又は仙台駅東口76番乗り場から宮城交通・岩手県北バス「気仙沼・宮古」行き(三陸道経由)に乗車約2時間20分、「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」停留所にて下車、徒歩約10分
(4)県庁市役所前バス停又は宮交仙台高速バスセンター40番乗り場から宮城交通バス「気仙沼」行き(三陸道経由)に乗車約2時間50分、「河原田・海の市入口」停留所にて下車、徒歩約5分【時期によっては停留所に停車しない場合がありますので、御注意ください。】
(5)JR柳津駅から気仙沼線(BRT方式)で約1時間40分、南気仙沼駅下車、徒歩約15分)
0226-22-6626
気仙沼簡易裁判所 宮城県気仙沼市河原田1-2-30
((1)JR一ノ関駅から大船渡線で約1時間20分、気仙沼駅下車、タクシーで約10分
(2)宮交仙台高速バスセンター40番乗り場から宮城交通バス「気仙沼・陸前高田・大船渡・釜石」行き(三陸道経由)に乗車約2時間20分、「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」停留所にて下車、徒歩約10分
(3)宮交仙台高速バスセンター40番乗り場又は仙台駅東口76番乗り場から宮城交通・岩手県北バス「気仙沼・宮古」行き(三陸道経由)に乗車約2時間20分、「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」停留所にて下車、徒歩約10分
(4)県庁市役所前バス停又は宮交仙台高速バスセンター40番乗り場から宮城交通バス「気仙沼」行き(三陸道経由)に乗車約2時間50分、「河原田・海の市入口」停留所にて下車、徒歩約5分【時期によっては停留所に停車しない場合がありますので、御注意ください。】
(5)JR柳津駅から気仙沼線(BRT方式)で約1時間40分、南気仙沼駅下車、徒歩約15分)
0226-22-6659
築館簡易裁判所 宮城県栗原市築館薬師3-4-14
((1)JR仙台駅前西口バスプール1番乗り場から東日本急行バス「栗原市金成庁舎前」行き,又は「一迫総合支所前」行きに乗車約1時間,「築館」停留所にて下車,徒歩約5分
(2)東北自動車道築館インターチェンジから国道4号線を栗原市役所方面へ自動車で約10分
(3)JR新幹線くりこま高原駅からタクシーで約15分)
0228-22-3154

※裁判所の情報は変更される場合があります。最新の情報は各裁判所の公式サイト等でご確認ください。

宮城県の法テラス

以下に宮城県の法テラスを掲載しています。(正式名称は、日本司法支援センターといいます)

法テラスは国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。

法テラスは2006年に設立された公的機関で、本部(東京)のほか、全国に110の窓口があります(令和2年3月31日現在)。主に、借金問題、離婚問題、相続問題、交通事故などの民事・刑事問題を抱えた人々へのサポートを提供しています。

主たる業務は、無料の法的アドバイスや情報提供、民事法律扶助業務(無料相談や費用の立て替え)、犯罪被害者支援、国選弁護等関連業務、司法過疎対策、受託業務などが含まれます。

読者が一番気になるであろう民事法律扶助制度では、経済的に余裕のない人が対象で、収入や資産が一定額以下であること、解決の見込みがあること、民事法律扶助の趣旨に反しないことの3つの条件を満たす必要があります。

この制度は、無料で法律相談ができ、弁護士費用や司法書士費用の立て替えも可能ですが、返済義務がある点に注意が必要です。無償ではありません。ただし、生活保護受給者は費用の返済が免除される場合があります。しかし、法律相談自体は無料で提供され、多くの人々に法的支援を提供することで、トラブルを抱える人々の力強い味方となっています。

民事法律扶助業務(無料相談や費用の立て替え)、3つの条件

条件 詳細
勝訴の見込み 和解、調停、示談成立等により紛争解決の見込みがあるもの、自己破産の免責見込みがある場合も含む
資力基準 月収の目安:単身者 182,000円以下、2人家族 251,000円以下、3人家族 272,000円以下、4人家族 299,000円以下。
家賃、住宅ローン、医療費等の出費がある場合は考慮される
民事法律扶助の趣旨適合 報復的感情を満たすだけや宣伝のための利用、権利濫用的な訴訟の場合などは利用できない
施設名・住所 日時 相談内容 相談方法 予約方法
法テラス宮城(仙台市青葉区一番町3丁目6番1号一番町平和ビル6階) お問い合わせください。 借金(債務整理)・金銭トラブル(貸金・損害賠償)・離婚(養育費・財産分与)・相続・労働問題などの一般相談 面談、電話
※電話相談をご希望の方はお電話でご予約ください。
※相談日程がご都合と合わない方、その他の相談場所での相談や電話での予約をご希望の方は法テラス宮城:0570-078369(受付時間:平日9時から17時)までお電話ください。

※法テラスの情報は変更される場合があります。最新の情報は各法テラスの公式サイト等でご確認ください。

宮城県の消費生活センター

以下に宮城県の消費生活センターを掲載しています。

消費生活センターは、消費者の権利を守るための相談窓口です。消費者トラブルや消費者被害に遭った場合は、消費生活センターに相談してみましょう。

消費者生活センターの窓口は対象エリアに在住している必要があるので、お住まいの地域の最寄りとなる消費者生活センターに相談してください。

施設名 住所 電話番号
宮城県消費生活センター(宮城県環境生活部消費生活・文化課相談啓発班) 〒980-8570 仙台市青葉区本町3-8-1 宮城県庁1階 (022)211-3123
宮城県東部地方振興事務所県民サービスセンター 〒986-0850 石巻市あゆみ野5-7 石巻合同庁舎 (0225)93-5700
宮城県気仙沼地方振興事務所県民サービスセンター 〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎1階 (0226)22-7000
宮城県東部地方振興事務所登米地域事務所県民サービスセンター 〒987-0511 登米市迫町佐沼字西佐沼150-5 登米合同庁舎 (0220)22-5700
宮城県北部地方振興事務所栗原地域事務所県民サービスセンター 〒987-2251 栗原市築館藤木5-1 栗原合同庁舎 (0228)23-5700
宮城県北部地方振興事務所県民サービスセンター 〒989-6117 大崎市古川旭4-1-1 宮城県大崎合同庁舎 (0229)22-5700
宮城県大河原地方振興事務所県民サービスセンター 〒989-1243 柴田郡大河原町字南129-1 大河原合同庁舎 (0224)52-5700
石巻市総合相談センター 〒986-8501 石巻市穀町14-1 (0225)23-5040
岩沼市消費生活相談窓口 〒989-2480 岩沼市桜1-6-20 (0223)22-1111
大崎市消費生活センター 〒989-6188 大崎市古川七日町1-1 (0229)21-7321
角田市市民福祉部生活環境課 〒981-1505 角田市角田字大坊41 (0224)63-2118
加美町消費生活相談窓口 〒981-4291 加美郡加美町字西田3-5 加美町商工観光課内 (0229)63-6000
栗原市消費生活相談窓口 〒987-2293 栗原市築館薬師1-7-1 (0228)22-1501
気仙沼市消費生活センター 〒988-8501 気仙沼市八日町1-1-1 (0226)22-3437
塩竈市消費生活相談窓口 〒985-8501 塩竈市旭町1-1 (022)364-1111
柴田町町民環境課 〒989-1692 柴田郡柴田町船岡中央2-3-45 (0224)55-2113
白石市消費生活相談室 〒989-0292 白石市大手町1-1 (0224)22-0783
仙台市消費生活センター 〒980-8555 仙台市青葉区一番町4-11-1 141ビル5階 (022)268-7867
多賀城市市民相談室 〒985-8531 多賀城市中央2-1-1 (022)368-1141
登米市消費生活相談窓口 〒987-0446 登米市南方町新高石浦130 (0220)58-2117
名取市消費生活相談窓口 〒981-1292 名取市増田字柳田80 (022)384-2111
東松島市市民生活部市民課 〒981-0503 東松島市矢本字上河戸36番地1 (0225)82-1111
美里町役場町民生活課 〒987-8604 遠田郡美里町北浦字駒米13 (0229)33-2114
亘理郡山元町役場町民生活課生活班 〒989-2292 亘理郡山元町浅生原字作田山32 (0223)37-1112
亘理郡亘理町役場町民生活課 〒989-2393 亘理郡亘理町字悠里1 (0223)34-1113

全国の債務整理相談先

  • 独立行政法人国民生活センター消費者ホットライン188(いやや)
  • 公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会 多重債務ホットライン
  • 全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会
  • 一般社団法人全国銀行協会相談室
  • 一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会

独立行政法人国民生活センター消費者ホットライン188(いやや)

独立行政法人国民生活センター消費者ホットライン188(いやや).jpg

消費者ホットライン188は、消費者庁が無料にて債務に関する電話相談をおこなっている相談先です。 全国共通「188(いやや)」の3桁にダイヤルすることで、対象となる消費生活相談窓口を紹介してもらえるため、自身で検索をかけずに最適な相談先情報を得ることができます。 消費者ホットライン188の詳細についてはこちらをご覧ください。

公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会 多重債務ほっとライン

公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会 多重債務ほっとライン.jpg

多重債務ほっとラインは、内閣府の認定を受けた日本クレジットカウンセリング協会が運営する任意整理・家計の再建の相談を無料でおこなっている機関です。 岩手県内に相談室はありませんが、全国からの相談を受け付けています。

電話番号 .0570-03-1640
相談時間 10:00~12:40,2:00~4:40(月~金)
定休日 土日・祝日・年末年始
公式サイト 公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会

全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会

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全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会は、全国のクレジット・サラ金被害の根本解決を目的に活動している団体です。

名称 全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会
住所 大阪府大阪市北区西天満4-11-16 ニュー梅新東ビル7階
電話番号 .06-6360-2031
相談方法 お近くのクレサラ連絡協議会へ確認
公式サイト 全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会

一般社団法人全国銀行協会相談室

一般社団法人全国銀行協会相談室.jpg

一般社団法人全国銀行協会相談室は銀行からの借入など、銀行との取引により住宅ローンやカードローンの返済が困難な方に向けた相談窓口です。電話による相談だけでなく、訪問面談も受け付けています。面談は東京・大阪が会場となるためご注意ください。

名称 一般社団法人全国銀行協会相談室
住所 東京都千代田区丸の内1-3-1
電話番号 .0570-017-003
アクセス 日比谷駅 徒歩3分
相談方法 電話・訪問(要予約)
相談時間 10:00~12:00,13:00~17:00(月・火・木)
10:00~12:00,13:00~19:00(水・金)
定休日 土日・祝日
名称 一般社団法人全国銀行協会相談室 大阪銀行協会 銀行とりひき相談所
住所 大阪市北区中之島3-6-32 ダイビル本館16階
電話番号 .06-6867-9143
アクセス 京阪電気鉄道中之島線 渡辺橋駅 徒歩4分
相談方法 電話・訪問(要予約)
相談時間 10:00~12:00,13:00~16:00(毎週水曜日)
定休日 祝日・および銀行の休業日

一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会

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一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会は、住宅ローンに関する債務の相談を受け付けている機関です。給与の低下や離婚での残債、事業に失敗したことでの滞納などを無料にて相談が可能。LINEや電話からの問い合わせにも対応しています。

名称 一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会
住所 東京都新宿区西新宿1丁目4-11
電話番号 .0120-963-281
相談方法 電話・LINE・メール
相談時間 9:00~20:00
定休日 年中無休
公式サイト 一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会

 

債務整理とは

債務整理には大きく4つの方法があり、依頼者の資産、収入や借金状況などでどの手段が適切か異なります。

任意整理

任意整理は、裁判所を介さずに手続きができる方法です。
債権者と直接交渉を行い、和解することで借金返済の負担を軽減することが可能です。
必要書類などが少量で済むので、債務整理の中では頻繁に利用されています。

個人再生

個人再生は、借金を約1/5まで減額し、減額した分を3年〜5年をかけ分割返済する方法です。
裁判所に再生計画書を提出、認可を受けることが必要で、
継続的な収入を得る見込みがあることや、借金総額が5,000万円以下であるなど条件があります。

自己破産

自己破産は、財産を清算し債権者に配当を行い、借金をゼロにする方法です。
弁護士に依頼し、裁判所に申し立てを行う手続きを行います。
借金の原因が浪費やギャンブルなどで免責不許可事由があると、
免責が許可されない場合があります。

特定調停

特定調停は、裁判所が間に入り債務者と債権者・利害関係人(保証人など)などの話し合いを仲介し、両者が納得できるような和解を目指すという手続です。

 

債務整理4種の比較表

  任意整理 個人再生 自己破産 特定調停
おすすめなケース ・家族等に内緒で手続きを行いたい場合
・事務所に何度も足を運べない場合
・継続した収入があり、借金の元本を3~5年で返済できる場合
・定期的な収入があり、借金をしている貸金業者の数や額が多い場合
・任意整理に応じにくい債権者の場合
・給与差押など受けている場合
・返済の見込みがなく、免責不許可事由に該当しない理由による借金がある場合
・ギャンブルや浪費による借金でない借金をなくしたい場合
・とにかく費用を抑えたい場合
・時間に余裕がありご自身で全て処理が可能な方
メリット ・公的機関を介さず当事者間の話し合いによって返済計画が決まるため、
柔軟な計画が可能で、他の方法と比べると手続きがスムーズ
・ギャンブルや浪費といった借り入れ原因の場合でもほとんど関係なく和解ができる
・債務減免効果が、任意整理よりも大きい
・給与の差押え等を止められる
・債務減免効果が、他の債務整理手続きよりも大きい
・無職の方や生活保護受給中の方など、全く返済が不可能な方でも選択できる
・費用が安い
デメリット ・当事者間の任意の話し合いが必要なため、話し合いに応じない貸金業者に対する強制力はない
・債務の元金がカットしてもらえることはほとんどない。
・一部の会社を除外して手続きすることはできない
・利用するためには一定の上限がある
・最低限の生活用品を除き、住宅等の財産を失う
・免責決定を受けるまで一定の職業に就けない等の制約がある
・催促が止まるまで時間がかかる
・平日日中に調停がある
・申立書の作成が煩雑
減額範囲 利息のカット
過払い金の充当、返還 
80%程度まで減額 全額免除  なし
返済期間 原則3年(最長5年) 原則3年(最長5年) - 原則3年(最長5年)
手続き期間 3~6ヶ月程度 6ヶ月〜1年程度 通常管財事件:半年から1年程度
少額管財事件:半年程度
同時廃止事件:3ヶ月から4ヶ月程度
3~4ヶ月程度
手続きの煩雑さ 弁護士・司法書士にほぼお任せできる  一部書類を自身で準備 一部書類を自身で準備 全ての書類を自身で準備
裁判所の介在
対象の債務 選択できる 選択できない 選択できない
債務者督促・取立て 即日債務整理開始通知(受任通知)でストップ 即日債務整理開始通知(受任通知)でストップ 即日債務整理開始通知(受任通知)でストップ 裁判所が受理後債権者に申立受理通知書が発送
弁護士費用 5~15万円程度 50~80万円程度 30〜130万円程度 -
司法書士費用 3〜6万円程度 20~30万円程度 20万~30万円程度 -
裁判所に払う費用  なし 20万円程度 通常管財事件:50万円〜
少額管財事件:20万円〜
同時廃止事件:2万円〜
申立手数料500円、予納郵便切手430円分の合計930円/1社の場合
財産の強制処分      なし なし
※ローン返済中の自動車(所有権留保担保付)等は対象
される
現金、金融商品(現金99万円までは自由財産)
換価20万円を超える資産、財産等 
なし
保証人への影響 任意整理対象にした債務のみ、保証人に請求がいく 保証人に請求がいく 保証人に請求がいく 保証人に請求がいく
周囲に知られる可能性 ほぼ無し ほぼ無し ほぼ無し ほぼ無し(書類の送達先による)
債務原因による制限 制限なし 制限なし ギャンブルや浪費は原則NG(免責不可事由) 制限なし
職業の資格制限 
事故情報の登録
(ブラックリスト入り)
あり:5年
クレジットカードやローンなど審査が難しくなる
あり:5年
クレジットカードやローンなど審査が難しくなる
あり:5年
クレジットカードやローンなど審査が難しくなる
あり:5年
クレジットカードやローンなど審査が難しくなる
※費用はあくまで相場となります。案件や事務所、裁判所によって異なります。

 

 

債務整理のFAQ

Q.口座の開設はできなくなるのか?

A.開設できる。

お金を借りること、カードでのお買い物等は一定期間できなくなりますが、銀行口座の開設は債務整理後も債務整理手続き中も
問題なく行うことができます。大手メガバンクやネット銀行関係なく、すべての金融機関において同じです。 

Q.クレジットカードは解約されるのか?新規で作れるのか?

A.債務整理を行うと保有カードは解約扱いとなる可能性が高く、新規申込も審査通過が難しくなる。

任意整理の場合は手続きの対象にする債権者を選択することができるので、クレジットカード会社を任意整理の対象から外せばクレジットカードを使い続けることが可能があります。しかし、任意整理を行うと信用情報機関に事故情報として登録され、加盟業者間で共有されます。
カード会社が途上与信を行ったり、カード更新時の審査を行ったりした結果、契約が解除されたり、利用限度額が大幅に減額されたりします。

Q.ローンは組めなくなる?借金をすることができなくなる?

A.一定期間はクレジットカードやローン等の信用取引の審査に通過できなくなる。

債務整理を行うとその事実が信用情報機関、いわゆるブラックリストに事故情報として登録されます。
事故情報は債務整理の方法によって、信用情報機関への登録期間が異なります。
主な信用情報機関と登録期間は以下となります。

CIC(シーアイシー) 任意整理・個人再生・自己破産共に5年以内 信販会社・クレジットカード会社が加盟している団体
JICC(日本信用情報機構) 任意整理・個人再生・自己破産共に5年以内 消費者金融・クレジットカード会社が加盟している団体
ISC(全国銀行個人信用情報センター) 任意整理は5年以内自己破産・個人再生は10年以内 全国の銀行が加盟している団体
※信用情報機関の事故情報が削除された後であれば、ローンや借金ができる可能性があります。

 

Q.賃貸物件から追い出される?賃貸できなくなる?

A.債務整理手続き前に賃貸契約し、居住中のマンション、アパート等から追い出されることはない。

賃貸契約する人の債務整理を理由に、大家や不動産会社が退去を求めてもよいといった法律はないからです。
しかし、賃貸物件を新規契約する際に、信販系の賃貸保証会社が付いている場合は注意が必要です。
住居申込みの審査において信販系の賃貸保証会社に事故情報が知られれば、
「家賃の支払い能力に問題がある」と判断され、家賃保証の審査に通らない可能性が高くなります。

Q.車や預金などの財産は処分される?

A.ローン返済中の車は没収対象になる可能性が高く、預金は金融機関からローンを利用していなければ口座凍結されない。

ローン返済中の車は、ローン会社が車を処分できるよう車の所有権をローン会社に留める「所有権留保」によって 没収対象になるケースがほとんどです。債務整理を行う前にローンを完済していたり、ローンそのものがなければ 車は債務者のものですので、ローン会社に車を処分されることはありません。 しかし、自己破産を行なった場合は、時価20万円以上の車や住宅は処分対象となります。 預金は金融機関から、銀行カードローンや住宅ローン、自動車ローン等を利用していなければ 口座凍結になりません。 債務整理の対象外の金融機関である場合は、口座凍結される心配は不要です。

Q.会社や家族にバレる?内緒にすることはできる?

A.任意整理は家族や会社にバレることはほとんどないが、個人再生・自己破産はバレてしまう可能性が高い。

任意整理でも100%バレないとは言い切れないです。自分で手続きを行う際に必要書類を集めたり、電話連絡や書類のやりとりの過程で家族にバレる可能性があります。弁護士や司法書士に依頼すれば書類集めや貸金業者とのやり取り等を代行してくれます。 個人再生、自己破産の場合は手続きの性質上、会社や家族にバレてしまう可能性が高いです。 たとえば、会社には退職金証明書を発行する際に用途を説明する必要があり、債務者の配偶者や家族に給与所得者がいる場合、収入を証明できる書類提出を必ず求められます。

Q.就職や転職に影響はある?

A.影響が出る可能性はかなり低い。

面接では債務整理の事実について告げる必要はないので、採用・転職先の企業に知られる可能性は非常に低いです。 ただし、個人再生や自己破産を行うと「官報公告」という機関紙に氏名や住所、個人再生や自己破産を行なった事実が掲載されます。 官報は政府が発行しており、基本的に誰でも閲覧が可能なのでそこからバレてしまい、就職や転職に影響する可能性はあります。

Q.債務整理をすることで会社を解雇される?

A.解雇されない。

債務整理を行うことで解雇されてしまうと心配される方がいらっしゃいますが、債務整理は解雇理由になりません。 債務整理後も引き続き勤務でき、自分から退職を申し出る必要もありません。 ただし、借金問題を抱えていることで発生する周囲の人との金銭トラブルや精神的不調によって仕事上の問題があると 会社側も解雇等を検討せざるをえないでしょう。

Q.国民年金などがもらえなくなる?減額される?

A.もらえなくなったり、減額されたりしない。

国民年金等の公的年金は法律で制度が決まっており、債務整理をしたからといって年金がもらえなくなったり減額される規定はありません。 ただし、年金が金融機関に振り込まれて他の貯金と混ざってしまうと、年金と貯金の区別がつかなくなり、貯金と同様に差し押さえを受けてしまう可能性があります。

Q.パスポートは取得できる?失効する?

A.取得でき、失効もしない。

任意整理や自己破産、個人再生どの債務整理手続きであってもパスポートは取得可能であり、パスポートをすでに持っていても失効しません。 ただし、債務整理中に海外へ行くと、任意整理の和解不成立の要因となり個人再生の計画を立て直すことになる可能性があります。 自己破産の手続き中であれば海外へ行くには裁判所の許可が必要です。(自己破産の手続きの1つである「同時廃止事件」の場合は、居住制限がないため海外に行くことができます)

Q.結婚はできる?

A.債務整理をしても結婚できる

債務整理をしても結婚が制限されることは一切ありません。 自己破産中でも直後でも、結婚は可能です。

Q.戸籍や住民票に記録が残る?

A.残らない。

債務整理を行い信用情報機関に事故情報と登録されても、戸籍や住民票に記録が残ることはありません。 戸籍には自己破産など経済状況に関する記録項目はないため、債務整理後に戸籍謄本や住民票の提出することがあっても、債務整理の事実は記載されません。

Q.税金が減額・免除される?

A.減額されない。

債務整理を行なっても税金等は非免責債権とされているため免責や減額はできません。

Q.選挙権はなくなる?

A.選挙権がなくなることはない。

選挙権は公民権といって、政治に参加する地位や資格に関する権利ですので、選挙権や被選挙権を失うことはありません。

この記事を書いたのは
編集部/SHINO
編集部/SHINO
インディーズレーベルから歌手としてデビューし、iTunesを含む各種音楽配信サービスで楽曲をリリース。しかし、音楽の道を歩む中、予想外にもライターとしてのキャリアに興味を持ち始めた。現在は、編集部のキャップであるタジュウ氏の下で金融知識と技術を磨き続けている。多忙を極める日々の中でも、フィナンシャル・プランナー2級の資格取得を目指し、勉強に励んでいる。音楽、執筆、学業の三つの道を追求し、多面的な才能を発揮している。
私が監修しました
川﨑純一
司法書士法人アストレックス
川﨑純一 司法書士
平成20年に20代で司法書士登録、15年以上の業務歴がある司法書士。債務整理や借金等の消滅時効援用の相談も得意としている。